北陸金沢記

97年8月14日


「横浜金沢」でなく、北陸金沢に行ってきました。


石川県立歴史博物館

この博物館の建物は戦前は陸軍兵器庫、戦後は金沢美術工芸大学に使用されていたもので、赤レンガ造の左右対称の建物の3棟から構成されています。非常に美しい建物です。

石川県の歴史について、常設展示がありますが、97年7月19日〜9月7日まで「モダンの調べ 蓄音機」と題して、蓄音機の特別展が開かれています。金沢市で永く喫茶店を経営しており、数年前に亡くなった鞍信一氏のコレクションを展示してある物で、クレテンザという蓄音機によるレコード演奏も1日2回行われています。電気も使わずに豊かで美しい音を出す蓄音機に感動しました。

 
建物外観


兼六園

言わずと知れた日本3大名園の一つです。お盆の時期や正月など、1年に4回無料開放期間が有ります。夏の暑い日でしたが、観光客でいっぱいでした。

園内にはこのような立派な松がたくさんあります。晩秋になると、雪で枝が折れないように「雪吊り」をします。

これは非常に有名な構図です。皆、入れ替わり立ちかわり写真を撮っていました。


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