称名寺市民の森

98年2月22日


我が家から称名寺や県立金沢文庫までは歩いて数分、ちょっとした散歩がてら、子供と称名寺に行ってみました。称名寺境内の左側、ちょうど、金沢文庫に抜けるトンネルのそばに、ちょっとした広場があります。平成2年に県立金沢文庫がオープンするまでは、この場所に金沢文庫がありました。花見の季節だと、ここにシートを敷いてお弁当を食べているグループがいるのですが、今の季節はそんなことも無く、子供とキャッチボールをして遊んでいました。

その広場の奥に階段があります。子供もちょっと上ってみたそう。そこでちょっと上まで行ってみました。

階段をたくさん、その後、ちょっと山道の段々を数分登ると八角堂に到着します。ここからの眺めは最高です。東南は八景島から野島までの海が良く見えます。北は西柴から先が見えるし、西は文庫駅から釜利谷の方が良く見えます。

 
(左)八角堂(右)八角堂から八景島・海の公園を望む

この一体は称名寺市民の森になっており、称名寺を囲むようにある金沢山(きんたくさん)の中を散策できます。

上ってきた道を降りるのも面白くないので、東の道に行ってみました。逆に西の道に行くと、文庫駅方面に行きます。途中分岐して金沢町公園まですぐ降りてくることも出来ます。

八角堂は山頂なので、ここからは下る一方です。途中休憩所を経て、金沢文庫を設立した北条実時のお墓に出ます。

 
(左)西柴方面を望む (右)北条実時の墓

ここから降りると平坦な道を経て称名寺に抜けられますが、また山道を経由して称名寺仁王門に出てみました。途中称名寺の池がキラキラ光ってとてもきれいでした。


案内図 要所毎にあるので迷うことはないでしょう

山道は柵がない部分も有りますが、それほど危険な道ではありません。6才の子供でも歩けます。4才の子供はさすがに手をつないで歩かないとちょっと危ない感じですが。もちろんヒールとかでは無理でしょう。一応スニーカーくらいははいていた方が良いと思います。全部歩いても1時間かからないほどの散策の道です。


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