関内ぶらぶら

98年5月17日、23日


天気が良かったので、関内をぶらぶらしました。横浜の一番横浜らしいところですが、何も中華街と山下公園とランドマークタワーだけが横浜ではありません。ちょっとしたところに歴史を感じるものもあります。

水の広場

言われてみると「ああ、あそこか」と思うけれど、由来とか良く知らない場所ってありますね。「水の広場」と聞いて場所が思い浮かぶ人は、かなり横浜通です。この広場は、横浜公園内、ちょうどスタジアムの横にあります。ただ、円形の広場です。でも良く見ると、怪しい形をした彫像から時々水が出ています。
この広場は横浜水道の100周年を記念して昭和62年に作られました。4つの彫像は、獅子が市庁舎、馬は馬車道、イルカは港、龍は中華街の方向を向いています。広場の地下には循環式の貯水タンク(容量60立方メートル) があり、災害時に必要な飲料水を確保しています。

 

横浜開港資料館

大桟橋の入口のところに小さな噴水のある広場があります。これは「開港広場」といい、まさにこのあたりにペリーが上陸して日米和親条約を結んだのです。この広場に隣接して開港資料館があります。ここには開港や横浜もののはじめに関する展示があります。ここの旧館はイギリス領事館だったものです。また、ここの中庭にある玉楠の木はペリー上陸図に描いてある楠です。(実際には大震災で焼けてしまって二代目ですが)


開港広場

 
元イギリス領事館の建物 建物の裏側

シーバス

シーバスは横浜駅とみなとみらい、山下公園を結んでいる船です。山下公園から横浜駅に行くには一番便利です。15分間隔で出ているので、待たずに乗れます。この船を使って海からみなとみらい21地区を見てみるのも面白いとおもいます。この地区の水際のシルエットはとても美しく感じます。インターコンチネンタルホテルが帆船、クイーンタワーがさざなみ、ランドマークタワーが灯台をイメージしているそうです。けいゆう病院は何なのかな?

臨港パーク

みなとみらい地区の一番海へりは、臨港パークです。水際公園ですが、大きな広場もあり、遊ぶにももってこいです。水際は柵はありますが、波がかぶるくらいのところを歩くことができます。山下公園ほど人が多くないので、ボケーっと過ごすには適しています。

 
臨港パークの水際

おまけ

横浜は「もののはじめ」がとても多い町です。新聞、ガス燈、アイスクリーム・・・

日本大通を歩いていたらこんなのを見つけました。探せば、まだ「はじめて」のものが見つかるでしょうね。


横浜開港資料館

開館時間: 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日 : 月曜日、祝日の翌日、年末年始
入館料 : 大人200円、小中学生100円


戻る